北海道におけるスポーツ観光戦略作成に関する調査が北海道運輸局主催で行われますが、そのワーキンググループのメンバーに就任する予定です。
プロジェクトは下記の予定で行われます。
○目的
北海道運輸局では、昨年度からスポーツを目的として旅行による北海道経済の活性化を図ることを目的に、スポーツ観光の振興に取り組んでおり、特にスポーツ合宿による長期滞在の経済効果に着目してきたところである。
しかし、「観るスポーツ」「するスポーツ」「支えるスポーツ」と、幅広いジャンルのある中で、本当に競争力が高く、北海道観光に寄与する潜在能力を持つコンテンツが何であるか再度検討し、今後の取組の指針とするため、道内外から有識者を招き、北海道におけるスポーツ観光の戦略について議論して頂くことにより、一定の方向性を示す為の調査を行う。
○ワーキンググループ
ゲストによるセミナーと委員による会議で構成。
第一回~1月24日 14時~17時 札幌第二合同庁舎8階会議室
スポーツイベントの観光への効果 札幌市観光文化局スポーツ部
企画事業課 調査担当課長 高橋 克則(ノルディック世界大会担当)
第二回~2月9日 14時~17時 かでる2.7
プロスポーツクラブの観光への効果 北海道フットボールクラブ 矢萩 竹美
第三回~2月20日 14時~17時 札幌第二合同庁舎8階会議室
スポーツコミッションの事例 流通科学大学 高橋 和夫
第四回~3月 9日 14時~17時 札幌第二合同庁舎6階会議室
障害者スポーツの観光振興の事例 未定
※事務局で戦略の素案を作成し、委員から意見をもらいつつ、素案を完成させる
○スポーツ観光連絡会議
3月23日 14時~16時
外部の会場で年一回開催の連絡会議を開催し、ワーキンググループでの議論のとりまとめを発表し、委員の方とゲスト(早稲田大学原田先生)のパネルディスカッションを実施。
○委員
北海道大学 臼井 冬彦
札幌国際大学 林 恒彦
北海道教育庁 伊藤 敏文
北海道観光局 秋元 伸一
JR北海道 横山 浩二
スポーツビジネス研究所 今野 一彦