札幌国際大学野球部が札幌学生野球連盟リーグ3部で優勝し、2部と3部の「入替え戦」で勝利し2部リーグに昇格しました。
同部には、本学部スポーツビジネス学科・スポーツ指導学科両学科の学生が多く所属しています。
先日の記事で本学がスポーツ系部活の強化を目指し、各部顧問がインターハイ全道大会を視察に行ったことを紹介しました。
ただし、本学は特に優秀な選手に声をかけて引き抜いてくるようなことはしません。
スポーツは、「強い・弱い」、「上手い・下手」以前にもっと重要にすべき視点があると思います。
それは、スポーツマンシップやフェアプレー、チームワークといった人間性を成長させるという点です。
大学スポーツ系部活動は、社会人スポーツと違い大学という教育機関でおこなわれる活動なので「強ければいいだけ」では決して認められません。
現在、所属する部員同士がスポーツを高い意識で楽しみ、自身のみならず部員の成長のために努力し、大学・地域にも貢献することが求められます。
これらを目途に、日々の練習を積み重ね、人間として成長し、立派な大人として社会人として巣立つことこそが、大学スポーツの使命です。
野球部の諸君も、今回の結果が得られたのは、これらの日々の努力を積み重ねたからこそだと思います。
さらなる人間としての成長を期待します。
