2014年6月19日木曜日

反転授業について

【反転授業について】
小生の考えを下記のとおりまとめてみました。徐々に改善していきます。

1.課題意識
(1)一方的なスピーカー的な講義は学生の学習へのモチベーションを下げているのではないか?
(2)学生の学ぶ意欲を引き出すために、授業方法の改善が必要なのではないか?
(3)学生に求められる能力は、「知識<スキル」の傾向が強まっているのではないか?

2.具体的なアクション
[予習編]
コンセプト:知識への接触。授業への準備。
(1)テキストの指定された部分を読む。
(2)授業配布資料をLINEもしくはメールにて配信し、事前に読む。
(3)youtubeに上げてある準備学習用動画を、自分の都合のいい時にスマートフォンに視聴し、新しい知識への接触と授業の準備をおこなう。

[授業編]
コンセプト:知識の定着。スキル向上。
(1)授業では予習の内容を踏まえ、グループでのディスカッション、まとめ、発表物作成、発表、レポート記述に取り組む。
(2)(1)により、下記スキルおよび知識の定着を図る。
<スキル>
●考える。
●発言する。
●傾聴する。
●メモをとる。
●まとめる。
●図にする。
●発表する。
●質問する。
●マナー
●レポーティング

3.教員の役割
 教員は知識を発信するスピーカーというより、予習・授業のコーディネート、ファシリテート、学習への動機付けをおこなう。

以上

反転授業をわかりやすく解説した導入本です。

本日からスポーツマネジメント入門で「反転授業」に学生と取り組んでいます。

本日からスポーツマネジメント入門で「反転授業」に学生と取り組んでいます。

写真1予習用動画の視聴実験
写真2反転授業準備の様子1
写真3反転授業準備の様子2
写真4反転授業の様子




2014年6月2日月曜日

【スポーツマネジメント入門・実践!】

小生の担当する「スポーツマネジメント入門」では、今週・来週の2回にわたり、来週末に本学にて開催される下記公開講座をいかにプロモーションするかを学生とともに計画・実践します!
ポイントは
(1)ターゲットは誰か?
(2)ターゲットに対する商品(イベント)の強みは何か?
(3)ターゲットが目にする「機会」とは何か?
(4)その「機会」にアプローチする方法はどのような方法か?
(5)(1)~(4)を踏まえ実践する。ただし、お金はかけない。

先週までの授業で、スポンサーやWIN=WIN、エモーション、強みなどスポーツプロモーションに必要なエッセンスを伝えてきているので、学生とともに楽しみながら実践したいと思います!

小生としてはあらゆる機会を「実践の場」と捉え、学生にどんどん「アクション」してもらいたいと思います!