2012年2月9日木曜日

スポーツビジネス学科1年生若狭さん、村田先生、林先生が福岡ソフトバンクホークス球団職員にインタビュー調査

 8日、スポーツビジネス学科1年生若狭萌さん、村田先生、林先生が福岡県福岡市のヤフースタジアムにある球団事務所を訪れ、福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社マーケティング・コミュニケーション室次長井上氏と竹下女史に新規顧客開拓に関する取り組みとスポーツマネジメント教育に関する見解などについてのインタビュー調査を行いました。若狭さんは将来、球団職員になることを目指しています。

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【写真1】インタビューの様子(左から井上氏、竹下女史、若狭さん、村田先生)

 このようなインタビュー調査に大学が同球団を訪れるのは初めてのケースということで、我々が事前にお知らせしていた調査項目を踏まえ、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。

 印象に残ったのは、新規顧客開拓などの工夫は前オーナー企業のダイエーの「お客様のために」というレガシー(遺産)が引き継がれていること、メジャーリーグなどは規模が大きすぎてあまり参考にならずマイナーリーグ規模の経営がパリーグ球団には参考になるのではということ。また、学生に求める点は、スポーツマネジメント(国内外、種目を問わず)に関する知識を身につけておくこと、リアルな現場を体験しておくことなどといった点です。

 今回のインタビュー調査に参加した若狭さんも「現場の方の話が聞けて、大変モチベーションが上がったし、参考になった。得た情報を学科の同級生とも共有したい。」と力強く述べてくれました。

 今後は、引き続き、ファイターズやパリーグ球団の調査を行い、パリーグ球団における新規顧客開拓に関する取り組みと、スポーツマネジメント教育といった観点で研究を整理していきたいと思っています。


【写真2】ホークス選手サイン入り球団旗の前で