2020年4月16日木曜日

査読論文掲載「サイクリングの分類に関する研究」

日本産業科学学会「研究論叢 第25号2020年3月」に査読論文が掲載されました。
『サイクリングの分類に関する研究ー車種、イベント、プログラム(ツアー)、貸し出し方法を中心にー』小倉哲也先生との共著です。

人口減少少子高齢社会において公共スポーツ施設の新設は今後厳しい中で地方においてスポーツツーリズムを推進するためには公共財(道路や駐車場など)や自然資本(海山川空大地など)を活用したアウトドアスポーツを推進することが地域活性化のためには重要です。
その一つのコンテンツに「サイクリング」「サイクルツーリズム」は必要不可欠。
「サイクリング」「サイクルツーリズム」を推進するためにはそもそもサイクリングにどのような種類があるのかを明らかにする必要があり、その種類をもとに地域の実情に応じてどのような「サイクリングイベント」や「サイクリングプログラム」が開催できるのかを検討する必要があります。
今回の研究で多様な「サイクリングの種類」を明らかにすることができました。
サイクリングによる地域活性化を考えている関係者の皆さんにぜひお読みいただきたいと思います。
このような時期でも研究の歩みを止めない。