出雲大社を経由して松江に辿り着きました。
バイクで走行していると、頭の中で研究に関してこれまでのさまざまなアイディアの点と点が線になったり、面になったりすることがあります。
近年、サイクリング、バイク、SUP、アドベンチャートラベルなど様々なアクティビティを体験しながら調査してきましたが、いずれのコンテンツも付加価値を高めることに共通することが「ガイド」であると、あらためて認識しました。
同じ景色でもガイディングにより価値を顕在化(見える化、形式知化)することで、顧客はその価値(自然資本、文化資本、社会資本など)に気づき、価値を感じることができる。
ひと目でわかる雄大な自然でも、そこに導かれなければ触れることも気づくこともできない。
価値を感じることができなければ、無いのに等しいのである。
日本は自然資本、文化資本、社会資本など世界に誇るべきものがある(と言われている)。
しかし、それらを顧客のニーズに応じて顕在化させることができるガイドの育成が急務であり、ガイドが高所得で労働できる環境整備も急務である。(ガイドはホスピタリティビジネスの上位と考える)
そのためにも事業者と大学が連携したガイド育成のためのプログラム開発(テキスト、講義、実践)が必要である。
早速取り組む。
協働者求む。
※研究者、事業者、その他志のある方
写真上 出雲大社
写真中 宍道湖を背景に
写真下 松江城を背景に